おっさんガンバルブログ

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趣味のランニング、習慣、やりたいこと、感じたことなど、つぶやきます

一日一話

松下幸之助「一日一話」6/11 小田原評定では

小田原評定では 昔の話に小田原評定ということがあります。大軍が攻めてくるということに対して、小田原城の人は、評定に明け評定に暮れてついに負けてしまったという話です。それではいけない、評定は一回で良い、あとは実行だ、そうしてこそ、はじめて成果…

松下幸之助「一日一話」6/10 一千万円の時間

一千万円の時間 単に話を聞いただけでなく、その行為に感謝して、ある種の感慨を持たなければならないことを、私はこの二十五歳の青年に教えられました。 松下幸之助が知人から息子が十分でもよいから、会って欲しいと依頼を受けたそうです。十分ぐらいだっ…

松下幸之助「一日一話」6/9 苦労を希望に変える

苦労を希望に変える 仕事のコツを体得するということは、決して楽なわざではないと思います。相当精魂を込めてやらなければならないと思うのです。それはやはり一つの苦労だと考えらます。しかし、苦労であっても、それをやらなけらば一人前になれないのだと…

松下幸之助「一日一話」6/8 富の本質

富の本質 時代によって富についての考え方も変わってきます。これまでは単に蓄積された物が富と考えられてきましたが、その物を生産し得る能力、生産力こそ真の富だとも考えられます。 但し、生産力だけを増やせばいいのではなく、いくら生産しても、それが…

松下幸之助「一日一話」6/7 部下が偉くみえるか

部下が偉くみえるか 上に立つ人が自分の部下は偉いと思うか、それともアカンと思うかによって商売の成否が分かれてくるといってもいいように思います。そんなところに経営なり人使いの一つのコツとでもいうものがあるのかもしれません。 自分の部下が偉いと…

松下幸之助「一日一話」6/6 何事も結構

何事も結構 とにかく人間にはさまざまな姿があっていいと思うのです。 恵まれた生活も結構だし、恵まれない暮らしも結構、何事も結構という気持が大切だと思います。 人はみんなそれぞれ志を立てているが、なかなか思い通りにいかないし、実現しにくい。また…

松下幸之助「一日一話」6/5 商道徳とは

商道徳とは 商道徳とは何かということについては、むずかしい理屈もあるかもしれないが、ごく通俗的に考えれば、商売人としての心構えとでもいうべきものであろう。それは昔も今も同じであり、永遠に変わらないもののような気がする。つまり、商売人としての…

松下幸之助「一日一話」6/4 会社の歴史を知る

会社の歴史を知る われわれは、事を成すに当たって、そのことの成果を大事にすることはもちろんであるけれども、同時にその成果を生むまでの過程をも、もっと重視したい。そうすることによって、自然に謙虚さが生まれ、軽率な判断も避けられる。 これまでの…

松下幸之助「一日一話」6/3 自然に学ぶ

自然に学ぶ 自然の営みには私心もなければ、とらわれもないと思います。言ってみれば文字通り素直に物事が運び、素直な形でいっさいが推移していると思うのです。一輪の草花にしても、私心なく自然に花を咲かせているのです。 私心なく自然の花を咲かす草花…

松下幸之助「一日一話」6/2 主座を保つ

主座を保つ 指導者というものは、どんなときにでも、自ら、“このようにしよう”“こうしたい”というものをもっていなくてはならない。そういうものを持った上で他人の意見を参考として取り入れるのが大事なのであって、自分の考えを何ももたずして、ただ他人の…

松下幸之助「一日一話」6/1 商売は真剣勝負

商売は真剣勝負 商売は、ときによって損もし、得もするが、それを繰り返しているうちに成功するものだ、などと考えるのは、根本的に間違っている。 「失敗は成功の基」という言葉に相反するように思いますが、ただやるのではなく、やるからには、勝つために…

松下幸之助「一日一話」5/31 ゼロ以上の人間に

ゼロ以上の人間に もらうばかりで与えるものがないというのはでは役に立たない。これはマイナスである。プラスとマイナスがゼロ以上でなければ役に立つ人間とは言えない。 人の生活は自分ひとりではできない。他の人の力を得ることで成り立つ。その反対で他…

松下幸之助「一日一話」5/30 叱ってもらえる幸せ

叱ってもらえる幸せ 叱ってもらうことの尊さを知り、叱られることに大いなる歓びを感じる境地に到達しなければならないと思うのである。 叱ってくれる人を持つことは幸せであって、叱ってくれる人がいないことは寂しいこと。叱ってもらうことによって、進歩…

松下幸之助「一日一話」5/29 まかせてまかせず

まかせてまかせず まかせてまかせずとはいうのは、文字どおり"まかせた"のであって、決して放り出したのではないということです。 こういう仕事をやりたいと思っている人にその仕事をまかせることがいいけど、まかせっきりにせず、ちゃんと気にかけてあげな…

松下幸之助「一日一話」5/27 誠意が基本

誠意が基本 どうすればお得意様に喜んでいただけ、どういう接し方をすればお得意様に喜んでいただけ、どういう接し方すればご満足願えるかを常に考えることが何よりも大切で、そういう誠意が根底にあってこそ、その人の言葉、態度に深い味わいも生まれ、販売…

松下幸之助「一日一話」5/28 失敗を素直に認める

失敗を素直に認める 失敗の原因を素直に認識し、「これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった」というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います。 私も失敗は沢山してきましたが、失敗は認めても、失敗の原因は何だったかのかまでは考…

松下幸之助「一日一話」5/26 不要なものはない

不要なものはない 松下幸之助さんは、色々な立場にたって仕事をしているが、この立場はいけない、この仕事はまずいということは無く、この世に存在するものは、すべて必要であると考えて欲しいと言っています。 私も昨年度までは、現場で主に仕事をしていま…

松下幸之助「一日一話」5/25 社長は徳、副社長は賢相

社長は徳、副社長は賢相 つまり経営者の組み合わせとしては、社長はお人柄で、副社長は実行力に富む、といったあり方が安定感があるように思う。 私は経営者ではありませんが、これまでプロジェクトのリーダとして上に立って仕事をしてきました。リーダであ…

松下幸之助「一日一話」5/24 世間に聞く

世間に聞く 生きていく中で迷いは生じます。その迷いをどう解決するか。 それは、広く衆知を集めることだそうです。 私は広く衆知を集めればいいと思います。広く世間にそれを求めればいい。世間は道場、人間錬成の道場です。大きくは社会に、小さくは同僚、…

松下幸之助「一日一話」5/23

社長は心配役 ふと、昔に松下幸之助の「一日一語」の本を買っていたことを思い出し、毎日一話を読んで、感じたことをブログに残そうと思った。 社長というものは、従業員が一万人いれば一万人の心配を背負っていくものです。ですから、心配で眠れないという…